Print Icon
 
https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file_(2).jpg

UK Business News  December 2021

ニュースレター読者アンケート実施中!抽選で3名様にイングリッシュ・スパークリングワインをプレゼントします。 メール後半の「読者アンケート」またはこちらよりご参加ください。

Top News

英国政府「ネットゼロ戦略」を発表
Goff

第26回気候変動枠組条約締約国会議 (COP26)に先立ち、英国政府は「ネットゼロ戦略」を10月19日に発表。2050年のネットゼロ達成に向け、2030年までに約14兆2,200億円の民間投資を呼び込み、44万人の雇用を支援する計画を具体的に示しました。この野心的な目標の達成は、ヒートポンプや電気自動車など最新の低炭素技術における競争力獲得、炭素回収や水素などクリーンエネルギーの発展に取り組む英国企業への積極的支援、そして海外企業からの投資・技術連携なくしては成しえません。日本企業の皆様の積極的な投資をお待ちしております。

     

COP26閉幕 「グラスゴー気候合意(仮訳)」採択・パリ協定ルールブック完成
COP PM

10月31日より英国・グラスゴーにて開催されていたCOP26が11月13日に閉幕。化石燃料の段階的削減、地球の気温上昇を産業革命以前に比べ1. 5℃以内に抑える努力を追求する内容を記した成果文書「グラスゴー気候合意(仮訳)」は、200近くの国が採択しました。また、UNFCCCを通じて、各国による炭素クレジット取引のための強固な枠組みを定める第6条を含む各ルールが合意されました。 COP26の4目標(緩和、適応、資金、協力)と英首相発表の主要4テーマ(石炭、資金、自動車、森林)でも大きな進展がありました。

   
https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg

この秋、英国では「グローバルインベストメントサミット(以下GIS)」と「COP26」という2つの大きなイベントが開催されました。GISは、日本の大手企業を含むグローバル企業に対し、再生可能エネルギー分野への投資先としての英国の強みを紹介。同じ週に発表された「ネットゼロ戦略」では、クリーン関連産業において英国が世界を牽引することを示し、 議長を務めたCOP26では植林・石炭・メタンなどの分野で大きな進展がありました。 英国の再生可能エネルギー分野への投資機会や、英国企業とのビジネスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問合せください。

2021年11月 
ダレン・ゴフ 公使参事官 貿易・対英投資ダイレクター

   
https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg

Business News

ITW

英国の新輸出戦略 発表

11月中旬より英国各地を舞台に開催された国際貿易ウィークにて、英国政府は新たな輸出戦略を発表しました。「Made in the UK、世界へと。」その高い品質と優れたサービス、そして最先端テクノロジーで知られている英国企業。国際貿易ウィークでは100以上の海外展開のためのイベントやワークショップが開かれ、多くの企業が参加しました。日本とのビジネスにも多くの関心が寄せられています。 

Sparkling sake

世界初「スパークリングSAKE」醸造所 英国に誕生

2021年10月、一人の日本人男性がスパークリングSAKEに特化した世界初の醸造所を英国ケンブリッジ州に開業しました。この The Sparkling Sake Brewery 設立に際し、英国総領事館は地域開発公社の紹介・現地飲食産業の情報提供を実施。本醸造所から、天然発泡のクラフトSAKEが英国各地に直接配送されています。英国における新たな日本食文化の展開が期待されます。

   
     
Winfield energy UK Ltd

日系企業による太陽光発電事業

ウェールズ初上陸

ウィンフィールドジャパン社が2021年1月に英国子会社Winfield Energy UK Ltd を南ウェールズのポート・タルボット市に設立。ウェールズでのソーラーファーム開発、EPC事業、再生可能エネルギー事業管理を皮切りに、英国他地域への事業展開を予定しています。同社のウェールズ進出への経緯・展望等の詳細は以下ウェブサイトから。

Hato bus

英ライトバス社・はとバス社の共同開発オープンバス  都内で運行開始

軽量なアルミニウム製の車体を採用、低燃費と後輪1軸で優れた安定性を実現した「エクリプス・ジェミニ3」が、都内で運行を開始しました。両社は在日英国商業会議所主催ブリティッシュ・ビジネス・アワード2021の日英パートナーシップ部門にノミネート。北アイルランド開発庁は今後もライトバス社と日本企業の協業を支援します。

   
     
Octopus energy

日本オクトパスエナジー社 
ベータ版サービスの提供を関東圏で開始

環境価値の高いエネルギーを魅力的な価格と親身な顧客サポートで、をミッションにサービス展開する英オクトパスエナジー社は、本年2月に東京ガスとの合弁会社「TGオクトパスエナジー」を設立。11月より、AIに基づく独自の技術を導入した新たな電力供給サービスのベータ版「ハジメテオクトパス」の提供を関東圏で開始しました。

Howden

英ハウデン社 
日本語ホームページ開設

工業用回転機械の製造・販売を手がける1854年スコットランド発のHowden 社が、日本市場での展開を目指し日本語版ホームページを開設。ハウデンジャパン社を通じ、「水素ステーション用圧縮機」「ターボファン」「蒸気タービン」分野に注力します。スコットランド国際開発庁は、情報提供等を通じ、持続可能な社会を目指す同社の活動を支援していきます。

   
     
Expo

ドバイ国際博覧会 「英国館」オープン 

170年前にロンドンで第1回目が開催された国際博覧会。本年10月にExpo 2020がドバイで開幕、英国館が開館しました。ホーキング博士らのプロジェクト「ブレイクスルーメッセージ」に着想を得て、 AI生成のメッセージを掲示するデザインは、技術革新で持続可能な社会の実現に貢献する英国を象徴するものです。

Scottish Enterprise_Marubeni

スコットランド開発公社・丸紅 
脱炭素化に向けた覚書締結

スコットランド開発公社と丸紅が、浮体式洋上風力発電の拡大・グリーン水素の製造や利活用を含む脱炭素化に向けた包括的な協力に関する覚書を締結しました。本締結が日本・スコットランドの貿易および投資の結びつきを強め、丸紅の知見がスコットランドのネットゼロ目標・脱炭素化に寄与することが期待されます。

   
     

英国王立協会 「気候変動:科学と解決策」日本語版を新たに発表

Royal Society

気候変動問題の解決に科学技術が取り組む方法を検討した報告資料集を、英国王立協会が発行。今回発表された日本語版では、日本に特に関連する6分野が取り上げられています。日本を含む約 20 カ国から、多岐にわたる分野の専門家 120 名以上が本資料の作成に貢献しました。

   
https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg

Events

UKCAマーキング最新情報セミナー
12月6日(月)15:00~15:45  主催:英国規格協会(BSI)
UKCA
英国規格協会(BSI)が、第4弾となるUKCAマーキング オンラインセミナーを開催します。本セミナーでは、英国への輸出または英国での製造を行う日本企業に特に重要となる点を解説します。下記リンクから詳細をご確認のうえ、お申し込みください。
     

「SPACETIDE Winter 2021 in Nihonbashi」に英国大使館が初出展
12月13~16日  主催:一般社団法人SPACETIDE
Spacetide

アジア最大級の宇宙ビジネスカンファレンス SPACETIDEに初出展します。英国宇宙産業の精鋭企業の紹介に加え、16日の英国セッションでは英国宇宙局や英国企業のパネルディスカッションも開催。 イベント参加をご希望の方はこちら。 

なお、英国宇宙産業の詳細をまとめたディレクトリーを近日無料公開予定です。ご興味をお持ちの方は、以下フォームより事前にお申し込みください。公開次第お知らせします。

   
   
https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg

Videos

日本フィンテック協会の鬼頭武嗣氏、貴志優紀氏に、金融テクノロジーの新たなトレンド、日本のフィンテック市場の全体像、海外企業の成功例、そして現在のビジネスチャンスについてお伺いしました。(英語)

『京都スマートシティエキスポ2021』に、英国よりスマートシティのスペシャリストQuortus・Connected Places Catapultが参加し、イノベーション事例を紹介しました。(日本語・要登録)

   
https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg
   

Did you know?

   

イングランドで栽培されているブドウの木、その起源はローマ時代にさかのぼります。今日、英国には700以上のブドウ畑があり、ワイン業界は伝統的な手法と革新的な技術を組み合わせ、持続可能なワイン生産に取り組んでいます。ワイン用ブドウ栽培に適した土壌と手摘み収穫、伝統的製法である瓶内二次発酵によって、澱(おり)とともに長い時間をかけて熟成させた世界最高レベルのスパークリングワインは、高い品質と独特の繊細な風味を誇り、卓越した新鮮さと果実の香りのバランスがとれています。

ESW

数々の受賞歴を誇るイングリッシュ・スパークリングワイン、エリザベス女王主催の晩餐会や首相主催の公式レセプションで各国のゲストをもてなしています。大切な人と過ごす華やかな冬の時間、皆様の食卓に彩りをそえます。 

   
https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg

~イングリッシュ・スパークリングワイン プレゼント企画~

読者アンケート

ニュースレター読者アンケート実施中!抽選で3名様にイングリッシュ・スパークリングワインをプレゼントします。3分程度の簡単なアンケートにぜひ、ご参加ください。※応募締切: 2021年12月7日(火)

https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg
   

UK Business News 配信登録

配信登録をしていない方(SNSでご覧になっている方など)

英国大使館では、英国のビジネス環境を日本語でご紹介するニュースレターを隔月配信しています。配信をご希望の方は、こちらよりご登録ください。

https://campaign-image.com/zohocampaigns/358212000005538229_zc_v144_file.jpg
   
   
   
 
 
British Embassy Tokyo | 〒102-8381 東京都千代田区一番町1
 https://www.facebook.com/ukinjapan  https://twitter.com/UKinJapan 
 プライバシーポリシー(英語)